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2016/08/16

演奏会に出演しました

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昨日は、東広島交響楽団第20回演奏会に出演し、新垣隆氏の交響曲「連祷 - Litany」を初演しました。ご来場くださった皆様、激励をくださった皆様、ありがとうございます。アマチュアオーケストラが新曲を初演することは、全然ないわけでもありません。ただ、現代音楽には初演のあと一度も再演されない曲もよくあるそうですが、この曲はこのあと、プロオーケストラによって少なくとも2回演奏されることが決まっています。そういう曲を自分たちが初演できたことは、大変誇らしいことだと思います。この演奏会に参加できたことについて、代表の工藤 茂さんをはじめ楽団の皆様に感謝申し上げます。

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さて、公開初演が終了したので、少々曲の内容に触れても叱られないのではないかと思いますので…

コントラバスの楽譜をいただいたとき、正直なところ、「なんだか伸ばし(持続音)ばかり…」と思いました。しかし、練習に参加してみて、その効果にようやく気付きました。低い音を持続させて響きをつくるのは、コントラバスにしかできないことなのです。(パイプオルガンでもできるという話もありますが…まあそれはおいといて^^;)
その「低い音」を出すために、今回は広島市民オーケストラの5弦コントラバスをお借りしました。5弦コントラバスは、通常の4弦コントラバスの音域を下に広げるために、低い音の弦をひとつ追加したものです。この弦は非常に太く、弦というよりももはや「棒」… 写真で、私の指や百円玉と比べてみてください。音質も他の弦とは少し違い、「空気の震えが見える」かのような響きがします。今回の交響曲では、この弦を使う音域の持続音が効果的に使われていました。

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ところで、今回の演奏会では後半の交響曲のみの出演だったので、入り口でお客様をお迎えしてパンフレットをお渡しする役を務めました。アマチュアオケでは、弦楽器奏者はふつう全部の曲に出演しますし、コントラバス奏者はたいてい楽器運搬などの裏方を担当しているので、表方を担当するのは初めてでした。
ただ、この役は私のような背の高い者には向かないなと…お客様を見下ろしてお迎えすることになってしまいますし、パンフレットをお渡しするのは腰を屈めてということになってしまいます。朝ドラ「ゲゲゲの女房」で、長身の主人公が菓子屋に嫁ぐ縁談が破談になる話がありましたが、その理由が「客を見下ろすような嫁は困る」でした。自分も同じ(+_+)

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前にも書きましたが、来年4月から1年間の海外赴任に備えて、これから帰国まで、しばらく演奏会への出演はお休みです。「帰国は平成30年3月末の予定です」という話をしていたら、「そのときには平成ではないかもしれませんよ」というご指摘が。 たしかにそのとおりで、堺屋太一氏の「平成三十年」という小説がありましたが、平成三十年にはならないかもしれませんね。

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今回の演奏会では、いつも演奏で使っている軽いフレームの中近用メガネではなく、ふだんの生活で使っている遠近用メガネ(写真)をつかいました。こちらのほうが上等のフレームなのですが、汗をかいたり大きな動きをするとズレるので避けていました。先日、 セラヴィ・ヨシカワさんでフレームを調整してもらって、ズレにくくなったので、こちらを使いました。が、もうひとつ理由が…今回は楽譜が小さめだったので、中近用メガネでは自分から遠い側のページが見えにくくてorz

 

顔写真は、実は新垣氏と一緒に写った写真なのですが、有名人の写真を出すと問題があるかと思って、カットいたしました。

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