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2015/10/12

英語の重要性

20151012prelude

「大学での外国語の勉強は英語だけで十分で、他の外国語は不要ではないか」「いやそんなことはない」ということが、よく議論になります。

クラシック音楽を趣味にしていると、この議論はどうもピンときません。それは、日本でクラシック音楽においては英語の地位が低いからです。英語で書かれていると、なんとなく「本物っぽくない」気がします^_^;

写真は、IMSLPで手に入る、ドビュッシー「牧神の午後への前奏曲」の楽譜です。楽譜自体はフランス語なのに、なぜかタイトルが英語に差し替えられていて、ちょっとがっかりします。やっぱりこれは«Prélude à l'après-midi d'un faune»でないと。

学生のときに、「マーラー」というイギリス映画を見ました。ウィーンで活躍した作曲家グスタフ・マーラーの伝記で、その中にマーラーの作品である「亡き子をしのぶ歌」の自筆譜が映るシーンがあります。そこに書いてある表題は"Songs on the Death of Children" ... セリフが英語なのはまあいいとしても、せめて表題はドイツ語で„Kindertotenlieder“と書いてほしかった…

とはいうものの、「ヴァイオリン」とか「コンサートマスター」は英語ですね。首席奏者を「トップ」というのは和製英語だし(汗)

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