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2013/05/31

別刷の棚

20130531shelf

3月に、広島大に残して行っていたものを片付けて関西大に送ってもらったのですが、そのときに、この棚に入っていた論文別刷を片付けるのを忘れていました。

論文別刷(リプリント)というのは、論文誌からひとつの論文だけを別に印刷・製本したものです。かつては、自分の論文が論文誌に掲載されると、別刷を50〜100部買う必要がありました。別刷は、自分の研究を紹介するために、配ったり送ったりするのに用いるものです。読みたい論文の載った論文誌を手に入れにくいときに、著者にはがきで別刷を請求することもありました。

現在では、論文誌自体が電子化されて紙では出版されなくなり、別刷というものもなくなりつつあります。ただ、教員公募に応募する時には、現在でも別刷(実際には、たいていは論文のコピー)を提出する必要があります。

論文を書き始めた頃は、自分の論文が出版されるのがうれしくて、こんな棚に別刷を入れて、論文題名のラベルを作って棚に貼っていました。この棚は、九州工大にいた時に買って、自分で広島大に運んできた覚えがあります。今回、中身の別刷を段ボール箱につめて、ラベルを剥がしながら、ちょっとさびしい思いをしました。

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