広島銀行銀山町支店
広島銀行銀山町支店の,旧建物の玄関です。
「広島の原爆遺跡と碑」というサイトのこちらのページにあるように,旧建物は戦時中は警察署として使われていましたが,原爆に耐え,被爆翌日から約2週間,広島県庁として使われました。
当時の銀行の建物はきわめて頑丈に作られており,爆心地のすぐ近くにあった日本銀行広島支店の建物は,現在も広島市がギャラリーとして使っています。また,帝国銀行広島支店の建物は,改装されて現在はパン・総菜の店「アンデルセン」の本店となっています。こちらは建物は大きく破壊されたものの,大金庫は無事だったそうです。
広島銀行銀山町支店の建物は今は高層ビルになっており,旧建物の玄関だけが保存されています。
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